韓国料理の悲劇・・・注意: 食事前には読まないでください。

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この間、ママ(私)の誕生日だった。なんと、その少し前に友人から電話が。「〇日は子守してあげるから、ニールと2人で出かけてきなさいよ。」というありがたい内容だった。「ほ、ほんとにぃ?!ちょうど私の誕生日に近いわ!」 ということで、5月に続き、またもや「2人でディナー」という普段はかなりまれな機会に恵まれた私たちであった・・・写真は、「羊のキャンドル」でママの誕生日を祝う子供たち。

よく、タイ料理、韓国料理、インド料理のどこどこがおいしかった、とか聞くけれど、実は一度もこういうオリエンタルな所に食べに行ったことがなかったママ。ここぞとばかりに、韓国料理を選んだ。

うきうきで出かけた私たち。すみさんが教えてくれた韓国レストランに入った。「やきにく食べ放題」のところだと聞いていたのだが、ちょっと違うようだった。お客さんはほとんどアジア系。周りは韓国語だらけで、ぽつぽつと「へんな英語」でメニューが書かれていた。

幸い写真付のメニューがあったので、「やきにく」らしきものを選んだが、実は「すきやき」にちかいものだった。テーブルの上でおいしそうなにおいがしてきた。ガスコンロで「すきやき」が煮えているのだ。その間、5皿くらい赤いものがのったお皿が運ばれてきた。

ひとつはまぎれもなくキムチ。あとは、たくあんを唐辛子につけたようなものや、とにかくすべて「辛いもの」が並んだ。我が家は、普通のキウィ家庭のごとく、「辛いもの苦手」家庭だ。カレーはもちろん一番の甘口、少しでも辛いカレー粉を入れたら、「口から火が出る」とか文句が出る。そんなこんなで、日本にいた当時はお兄ちゃん好みの辛いカレーくらいは我慢して食べていたが、それ以来辛いものから遠ざかっていたのだ。

キムチは昔から食べつけない。でも、「身体にいいって聞くし、みんな食べてるし、私もキムチくらい食べれるようにならなきゃ!」という思考回路で、早速挑戦。「〇〇XX!!」かなり辛い。でも、こんなところでひるんでいてはいけない。ほら、周りを見たら、みんなへっちゃらで食べてるし・・・

ニールは、「hot!」といいながら、ほどほどにつまんでいた。「すきやき」は結構おいしくて満足。きれいに2人で食べつくした。おなかが一杯だったが、まだ目の前の皿には「赤いもの」が並んでいる。ママは、ママ歴が長くなればなるほど「ママ病」が重症になる。それは、「残す=もったいない」という単純な式である。

ニールがトイレに行っている間に、「いいや、もったいないから全部食べちゃえ~!」という結論に達し、そのまま超特急で「赤いもの」を平らげた・・・「あれ?!これ、食べたの?」「そうよ、だってもったいないじゃない。せっかく韓国料理食べに来たんだから。」「・・・・・・」

2人とも満腹だったが、そのまま帰るのはもったいないので、とりあえず店を出て、デザートを食べる所を探した。日本とは違う。土曜日の夜といえども、6時にはショッピングモールも全て閉店してしまう。アンナミラーズみたいな気の利いたところはない。

スターバックスに一度も入ったことがないので入りたかったが、激しい音楽がガンガンかかっているのでリラックスできそうにない。結局その隣のMr. Whippy(アイスクリームスタンド)でWhippy Whopper Waffle(ウィッピーウォッパーウォフー)という早口言葉のような巨大ソフトクリームを買いベンチに座る・・・

あんまり遅くなっても友人夫婦(そう、夫婦で来た。)に悪いので、10時半頃には帰宅した。お茶を飲んでおしゃべり後、彼らは帰途に着く。ニールはさっさと寝たが、私は月曜日に締め切りの仕事があったので机に向かった。でも、どうも様子がおかしい。集中できない。疲れているのか?

だんだんお腹が痛くなってきた。いけない。食べ過ぎかしら?しばらくソファーで横になるが、我慢できなくなってきた。トイレに駆け込み、冷や汗ものの、壮絶な戦いが明け方まで繰り広げられたのである・・・

普段お腹をこわした時は、何回かトイレに行けば(出るものが出てしまえば)痛みも収まるものだ。しかし、翌日も痛みが続く。ちょっとやそっとの痛みではない。思わず、「出産教室」で学んだ呼吸法を使ってしまったくらいだ(笑)痛みを少しでも和らげるため、Wheat bagをお腹にあてて活用した。(いわゆる湯たんぽの代わりで、布の袋に麦をいれたものを暖めて使う。寒い時期はほとんど毎日使っている。)

一日中苦しんだ。下痢のような痛みが我慢できなくなるたびにトイレに駆け込むのだが、出てくるのは「血のかたまり」のみ・・・お腹がすくので午後には少しお茶を飲んだりしたが、それも上から出てきてしまった。いったい、この痛みは治まるのだろうか・・・病院にいっても、原因が原因なのでしゃれにもならないし・・・

歩くのや座るのさえ苦痛だったが、翌日には締め切りが待っている・・・その日はさっさと寝て、夜12時に起きて、朝まで仕事。「気力」以外のなにものでもない。その夜、やっと韓国料理騒動以来初めての「食事」をすることができた。出血も夜には治まった。

「思い出の誕生日」になってしまったが、「なにごとも、ほどほどに」という意味がやっとわかった。ほら、そういう歌があったじゃない、昔。テレビで孫悟空の役してた人が歌ってた。(名前が思い出せないけど。)
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気を取り直して、きれいな景色でも。我が家の前の道から撮ったが、山には現在更に雪が積もっている。
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by nzbee | 2005-06-27 04:35 | 我が家のニュース
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