<   2005年 05月 ( 8 )   > この月の画像一覧

朝焼け

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日本では日が着々と長くなっているが、こちらは正反対だ。朝の7時半頃にやっとこういう感じの日の出が見れることが多い。冬に入ると、毎朝のように辺り一帯深い霧に包まれるようになる。神秘的といえばそうだが、車の運転をする方になれば、ただでさえ道が凍って危ないのに、霧までかかっていると、かなり慎重に進まねばならない。冬には横転事故も多くなる。

夜も、日の沈みが早い上に、またもや霧がかかってしまうので、はっきり言って怖い。夜にわざわざ運転をして出かけたいとも思わない。我が家の前の道は、街灯はもちろん、反射鏡や、センターラインすらないのだ。まさに、闇の中に吸い込まれていくようなのである。私はおばけとかは全然怖くないが、運転そのものが怖くなるのだ。

来月は、本格的に寒くなる。例年、6月~7月が一番寒い。でも、花粉症のある私にとっては、冬は気兼ねなく外で深呼吸ができるので、好きな時季でもある。
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by nzbee | 2005-05-23 18:33 | ニュージーランド文化

乗り物と科学の博物館

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街に行く度に通るのだが、今まで一度も行ったことのない「乗り物と科学の博物館」に行ってみた。行く前に一応そこのホームページをチェックし、結構期待して行ったのである。ここは車が展示してあるところ。写真に写っているのは70年代の車なので、NZでは数年前まで普通にそこら辺を走っていたような車ばかりだ。
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これは、かつて「チキ・チキ・バン・バン」のプロモーションに使われた車だそうだ。
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大変年代物のコンピューター。60年代だろうか(??)説明も何もなく、ただ埃をかぶっている感じ・・・
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この掃除機とかは絶対に展示物じゃないはず・・・
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本当に、どこまでが展示物でどこまでがガラクタなのか判別できないぐちゃぐちゃの世界。一応これが「印刷機」の展示場なのだが。母などは、「(ほこりで)鼻がむずむずしてきたから外に出るわ。」と言い捨てて出て行ってしまった(笑)他に客らしき人はなく、出た時から入ったときまで私たちだけだった。こ、こんなに廃れている場所だったなんて、ホームページからは想像もできなかった!
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乗り物が、展示されているというよりも、ただ置きざらしてあるだけじゃない?と思うほど、どこを見てもぼろぼろばかり。カビは生え放題、車内も錆だらけ。展示場所によっては臭いがすごくて長時間は居れないところも。

実は、今までずっと「乗り物博物館」とだけ思っていて、「科学」の方は知らなかった。さっきこの書き込みを始めてから初めてパンフを見たら、Scienceの単語も含まれているのに気がついた。「はぁ~?」という感じ。どの部分が「科学」だったのか?

そ、そうか!確かに古いコンピューターや印刷機が置いてあった。各種エンジンも年代物だったが立派な「科学」なのだろう・・・・
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by nzbee | 2005-05-21 17:27 | ニュージーランド文化

羊の毛刈り

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お隣さんのペット羊。「とても羊らしい顔だ。」(?!)と母が感心していた。
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お隣のファームの羊の毛刈りを見学させてもらった。一日中毛刈り用の小屋にこもって、こういうふうに汗を流すのだ。中は熱気でむんむんしている。毛刈り職人たちはチームで結成されており、数日ごとに別のファームに移動する。賃金は毛刈り一頭につき約$1らしい。このファームだけでも3千頭くらいはいるので、一日中働いても結構日数がかかる。できるだけ素早く毛を刈らねばという、殺気じみた雰囲気があった。早い毛刈り職人は、一分間に一頭こなせるらしい。
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そんな横で、すっかりのほほんとツーリストをしている私達なのであった。毛刈りショーではなく、本物のファームの仕事の大変さが身にしみた。毛刈り職人に混ざって、ファーマー自身も手伝っている。
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こういう羊犬が何匹もいる。みんな子犬の時から訓練されていて、ファーマーにとってはなくてはならない存在なのだ。横はお隣の女の子。後ろには、毛刈りの順番を待つ羊がたくさん待機している。ちなみに、この羊は全部メスで、妊娠中だという。8-10月頃にはかわいい子羊が続々と生まれるのだ。
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by nzbee | 2005-05-20 17:39 | ニュージーランド文化

ナナとお散歩

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久しぶりにたえこさんのところに遊びに行った。前にも紹介したことがあるが、たえこさん一家は日本から移住してきて早2年ちょっとになる。田舎の土地を「開拓」しながらご主人が自らマイホームを建てているという、まさに「北の国から」の生活をしている。(私は実は「北の~」をちゃんと見たことがないので詳細はわからないのだが・・・)写真は彼らの土地。完成したマイホームから見えるであろう景色だ。後数年たてば、この松の木も結構大きくなっていることだろう。
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そこから歩いてすぐの所に、原生林の中を歩ける山道がある。山歩き大好き人間の母は、ちょっと林を見てくる、と言ったきり、どんどん中に歩いて行った。もちろん子供もついて行く。そして私も(笑)
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日本では結構本格的に登山をする母は、初めての道でも山道のしくみを心得ていて、どう行けば最短距離で戻ってこれるか知っていた。(一応難度順に分かれたループ道になっているらしいが、分かれ道にも道しるべらしきものは見当たらなかった。我が家は数年前一家でこの林で迷ってしまった・・・)ハンターは転がって落ちてしまうんじゃないかと気が気でなかったが、ナナの手をしっかりと握って頑張って歩いた。
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適度に歩いて、子供たちもハッピー。みんなで、ハイポーズ!
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by nzbee | 2005-05-19 19:13 | ニュージーランド文化

秋のクライストチャーチ

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クライストチャーチの中心部に行くことなどほとんどないが、母が来ているので今日は久しぶりに街へ出た。ここは街中心の大聖堂から数分行った所にあるビクトリア・スクエアの風景。クライストチャーチに観光で来た人ならば誰でも行ったことがあるだろう。真ん中辺に移っているビルが、おそらくクライストチャーチで一番高いビルだと思う。(確認は取っていないが。)
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どこを見ても秋真っ盛りだ。母に言われて初めて気がついたことは、日本との紅葉の違い。日本はもみじなど、葉が紅くなる木が多いので紅葉が色鮮やかで大変きれい。こちらは、木の数は多いが、葉の色は黄色が多く、せいぜいオレンジ色止まりだ。日本のように、はっとする鮮やかさに欠ける。私は、日本で紅葉を意識して見たことがないので気がつかなかった事実である。
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落ち葉で遊ぶハンター。ガーデニング熱心な人は、秋は落ち葉の掃除が大変だというが、私は落ち葉と寒そうな木を見ると、情緒があって実に素晴らしいと感じる。(我が家に落葉樹がほとんどないから気楽にそう言えるのかもしれない。)ハンターとハイディは飽きもせず随分長いこと落ち葉で遊んだ。
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観光名物のpunting。(小舟。舟ざおで川底を突いて進む。) 私も母も、「一回乗ってみたいなぁ~。」

街の中心部にも、ここをはじめハグレー公園など、安らぎの場所が豊富なクライストチャーチ。春の桜並木もきれいだけれど、秋の木々+落ち葉のカーペットも素敵。
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by nzbee | 2005-05-17 20:02 | ニュージーランド文化

婚約パーティー

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昔のホストブラザーの婚約パーティーに行ってきた。なんとこの写真の小さな男の子がそうだ!(今は180cm以上あるけれど。)実は左に立っているのは私だったりする(爆)

8pmからというので子供は連れて行けなかったが、タイミングよく母が滞在中なので子守を頼んだ。場所はクライストチャーチ郊外の田舎町ホール。どうしてこんなへんぴな所で??と思ったが、すぐにわかった。周りに何もない=うるさくてもOK、だからだ。

DJつきでディスコ風のパーティーは初めてではないが、とにかく今回はキョーレツだった。薄暗いホールの電灯は赤とか緑とか黄色がふんだんに使われ、ステージ効果で霧のような煙が漂っている。そして何よりも音楽のボリュームがすごかった。隣に座っている人と話すのも、声をかなり上げないとまるで聞こえないのだ。面と向かっていても聞こえず、挙句の果ては薄暗い中リップリーディングの世界だった。

ホストブラザーのフィアンセは、最初からウォッカ(度数は低めタイプ??)のボトルをかかえてぐびぐびラッパ飲みしていて驚いた。ガンガンロックミュージックがかかる中、若い友達が続々と入って来る。スピーカーの振動がすごいので、ニールも私も頭痛がしてきた。

一番かわいそうだったのはホストマザー。偏頭痛もちの彼女は、頭がすごく痛そうだった。痛いときには少しでも大きい音を聞くと頭に鋭い痛みが走るというのに・・・吐き気も起こるらしい。

パーティーにいた年配の人たちは皆苦痛そうだった。もしかしたら、私たちが普通じゃないのかも(?!)知れないが、とにかく、いつもとは全く違う世界を垣間見た。ふぅ~疲れた・・・
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by nzbee | 2005-05-13 21:39 | ニュージーランド文化

母の日の失敗・・・

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写真は、私のカッパを着、ケン(9)の長靴を履いて小屋のクモの巣取りに精を出す母(笑)

去年の母の日は、5月第一日曜日だと勝手に勘違いして午後半ばまで一家気がつかなかったので、結果2週連続母の日となった我が家(笑)ゴールデンウィーク中の日本ではまず間違えることはないだろうが・・・ちなみに、NZでは母の日は一緒だが、父の日は9月になる。

今年は、初めてナナ(私の母)が母の日を我が家で過ごすことになり、皆多少緊張気味だった。「母の日が楽しみだわ~。どんな豪華なものが貰えるのかしらあ~♪」と先月末から大きな声で言っていた母だった。

私は、プレゼントは内緒にしておいて、サプライズであげるのがいいと思っているので、先週10分のチャンスがあった時に、母に見つからないようにこっそりプレゼントを買って隠しておいた。土曜日に街に出る前に、母が言った。「母の日のプレゼント選ばせてくれるんでしょ?」仕方がないから、もう買ってあると告げると、大変不服そうだった。

確かに母は、大変好みがうるさいので、ちょっとやそっとのものでは喜ばないどころかご機嫌を損ねてしまうのであ~る。「あれは気に入るに違いない。」と思い込んでしまった私が馬鹿だったのだ。

ところで、私が駆け込んだショッピングモールでは、まずは宝石屋に足を運んだ。イヤリングあたりが無難だと考えたからである。しかし、カウンターの向こうに何人も店員が固まってしゃべくっているにもかかわらず、誰も私の所に来てくれなかった。私がアジア人だから?それとも小さい子連れでお金を持っているようには見えないから??わからないが、わざわざこっちから頭を下げて手伝ってもらうこともないかと、しばらくいた店を出た。

デパートが近くにあったが、そこは新聞の折込に入ってくる広告の第一面が必ずといっていいほど破廉恥な下着宣伝ページ(ケンにはとても見せられないほどひどい。)で、もう絶対に行かないと誓った所なのでパス。その隣にあったお店に駆け込む。早くしなくては。

きれいな色のフリース地のトップを見つけた。形も斬新なので、派手派手好きの母はきっと気に入るだろうと思い購入。ケンも賛成した。

母の日到来。朝早速ソーちゃん経由でナナ(=母)に例のブツを渡して貰った。母は嬉しそうにプレゼントを開け始めるが、みるみる顔色が曇った。「何これ。こんなの大嫌い。一番嫌いな形よ!」ガビ~ン、ガチョ~ン・・・・I should have known better:(

確かに、今流行のカットで、ナナの体系にフィットするはずもなかった。でも、ここまで嫌われるとは。子供たちも唖然とし、家全体のムードが暗~くなってしまった。

午後は、甥っ子に誕生日プレゼントを届けたり、養老院に短期ステイしているおじいちゃんを訪ねたり、日本人教会に参加したりと大忙しだったが、ニールに頼んで10分間だけお店に寄って貰った。母と私だけお店に入って、今度は母に自分の好きな洋服を選んでもらおうという魂胆である。

これが見事に成功。10分後にはGrumpy NanaがルンルンNanaに見事に早代わり!まさに、Retail Therapyの極意を見たひとときなのであった・・・

どんなにお金があっても、なんでも好きなものが買えても、やっぱり人からプレゼントを貰う時は格別の嬉しさがあるのだろう。

ちなみに私は、手作りのカード3つを貰った。二つは子供から。もう一つはランチの後パパが一生懸命色鉛筆で書いたもの。プレゼントは・・・もちろんなし(笑)花より団子のママなので。
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by nzbee | 2005-05-09 21:41 | 我が家のニュース

素朴な墓石

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かれこれ4年近く前に亡くなった地元ファーマーのウィリアムさんのお墓に、この度やっと墓石がのった。それまでは、木の十字架だった。

おしどり夫婦だっただけに、未亡人のメアリーさんはご主人の突然の死(心臓発作)から立ち直るのにかなりの時間を要した。代々100年以上家族が住んでいた家を去年売りに出し、こぎれいな小さめの家を購入したのは去年のこと。

気取ったものが嫌いだったウィリアムさんは、生涯、素朴でシンプルなものを愛し続けた。そんなウィリアムさんの墓石に、ぴかぴかの大理石は似合わないから、ちょうどいい石を探しているのだと聞いたのは結構前のことだ。

手頃そうな石が見つかっても、大きすぎる、小さすぎる、形が合わない、など、色々と難点があったようだ。やっとぴったりの石が見つかった時はそれだけ喜びも大きかったことだろう。
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磨かれてもいない。コケが生えたまま。自然そのままの石。まさにウィリアムさんが好きそうな石なのだ。近くの農場にあったものだそうだ。

ここら辺では、今も土葬が一般的。ウィリアムさんも、この下に眠っている。4年近くたった今、やっと涙なしでここに立つことができるようになったメアリーさん。今週は、海外に住んでいる30代半ばの末息子婚約の朗報も入った。孫も増え、これからまた楽しみが増えるだろう。
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by nzbee | 2005-05-06 20:26 | ニュージーランド文化