いつもは起こさないと起きないケンが朝早くから、ミルクの作り方を教えてくれるように催促しに来た。起きようと思えば簡単に起きられるじゃない・・・ サムとベスも段々慣れてきたようで、ミルクも毎回ちゃんと飲むようになった。写真の羊がどっちなのかはママにはわからない。(もちろん子供たちはすぐわかる。)完全に、おもちゃ、歩くぬいぐるみ、と化している。 母羊がいる場合は、人間がむやみに近づいてはいけない。いくら子羊が可愛く見えても、ある程度の距離まで近づくと逃げてしまい、到底触ることなんてできないのである。今まで手の届かなかったキュートな子羊を、触ってなでるどころか抱っこしたり自分の手でミルクを飲ませたりできるのだ。子供たちにとっては夢のようだろう。 ちなみに、子羊用のミルクも、冷たいままではなく、少し暖めてやらねばならない。(少なくとも袋にそう書いてある。)人間様なみでしょ(笑) 我が家の子羊のちりちりの毛を見て思い出した話。前にこっちで皮膚科のお医者さんに聞いたことがあるが、成長した羊のウールの毛先を顕微鏡で見ると、とがっているそうだ。デリケートな肌にちくちくするのはそのせいだが、子羊の毛先(ラムズウール)はくるっと丸まっているから、肌に直接あたらないそうだ。その先生は、だからラムズウールはアトピー患者や赤ちゃんにも薦められるんだ、と言っていた。そういえば、出産祝い用のプレゼントも、こっちはラムズウールで編んだものが大変多い。毛糸の靴、靴下、下着、セーター、カーディガン、帽子、上着、手袋、ショールなど、ありとあらゆる赤ちゃん用手編み商品も売っている。ケンが赤ちゃんの時は、オムツカバーまで毛糸で編んだものを使っていた。そういえば日本でも昔「毛糸のパンツ」をはかされた覚えが・・・(笑)
by nzbee
| 2004-09-08 18:40
| ニュージーランド文化
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