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暖炉の話

暖炉の話_b0000233_19554160.jpg紙袋に入れられたハンター。楽しそうにしていたけれど。後ろに見えるのは我が家の暖炉もどき。実はガスヒーターなのだ。ガラスの中の木はセラミックでできていて、火が燃える度にちゃんと赤くなる。二酸化炭素が煙突から出て行ってくれるので部屋の空気がにごらなくていい。NZはほとんどの家に暖炉があるが、最近は薪の暖炉のようなこういうガスヒーターがあるうちも多くなってきている。ニールは薪調達や薪割りの心配をしなくて済むし、私も楽だ。慣れた人にはお手の物なのだろうが、まず火をつけて、うまく木をくべて火を大きくし、定期的に確認し消えないように薪を足し続けるのは結構大変だ。暖炉2箇所以上がある家も珍しくない。皆さん、よく頑張るなあ、と思っているのは私だけ?(前の家は、ケーキを焼いたりクッキングもできる石炭兼薪レンジ(コールレンジ)もあった。)暖炉のある家は、ウェットバックというシステムがある家が多い。暖炉の熱で家庭使用分のお湯が暖まるので、電気代節約になる。夏でも、電気代節約のために湯加熱タンクの電源を切り、毎日暖炉で火を燃している人を知っている。でも、そういう人に限って大金持ちだったりする・・・

日本では猛暑だというのに、こんな話で失礼しました!皆さん、身体に気をつけてくださいね!
by nzbee | 2004-07-23 20:53 | ニュージーランド文化
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